グリーン融資の力強い伸びと満足のいく利鞘

プレスリリース
KBNの純利息収益は、2017年同期の513百万クローネと比べて419百万クローネであった。2018年における公社の利鞘は、市場の成長および好条件での融資提供という目標に沿って減少した。

第3四半期における公社の業績は、2017年同期における272百万クローネの利益に対し、125百万クローネの利益であった。かかる減少は、2018年第3四半期における金融商品に係る未実現損失が2017年第3四半期から増加したことに起因している。公社は、2017年同期の8.52%に対し、10.33(年率)の税引後株主資本利益率を生み出した。

確固たる成長とグリーン融資

公社の貸付ポートフォリオは、当四半期において、2017年同期の0.7%の減少に対し、2.5十億クローネまたは0.9%増加した。当四半期において、グリーン融資への高い需要は、約1十億クローネの貸付成長に寄与した。地方自治体によって行われる気候配慮型事業へ融資するために利用されているグリーン融資は、当期を通して14%増加し、2018年最初の9ヶ月間において大きく増加した。

「グリーン融資の増加は大変喜ばしい。我々は、ノルウェーの地方自治体が気候に配慮した案件に投資するように組織的に推進してきた。より低い金であるグリーン融資は、通常の融資よりもより早く成長している。」KBNの社長兼CEOであるクリスティーネ・ファルクゴールは述べる。

初のカンガルーグリーンボンド

KBNは資本市場で債券を発行することでノルウェー地方自治体に融資を行っている。KBNが第3四半期に発行した最大の単一債券は、カンガルーグリーンボンドで知られる豪ドル建ての3年物グリーンボンドであった。本債券は、北欧発行体としては初めてであり、オーストラリアの投資家から強い関心を得た。当初の最小発行額は250百万豪ドルであったが、投資家からの高い需要により、450百万豪ドルに増額し、かかる市場において公社が発行した過去最大の単一債券であった。

「このグリーンボンドは、ノルウェーで最大かつ最も活発なグリーンボンド発行体としてのKBNの地位を確認した。気候変動は、地球全体の問題である。世界中の投資家たちが、ノルウェー地王自治体の気候対策投資の手助けをしてくれた。」

地方自治体の債務高の成長はいくらか緩やかである

公社の全体の市場シェアは、2018年第3四半期においてわずかに増加し、約47%となった。地方自治体の貸付成長率は減速している。ノルウェー統計局の信用指標C2によると、過去12ヶ月の貸付成長率は、2017年同期における成長率が6.4%であったのに対し、8月末現在で4.7%であった。公社は、第4四半期において地方自治体の借入需要が増加し、最終的に2017年とおよそ同程度になると予想している。2018年における元本返済金額がやや多いことを考慮に入れると、2018年における貸付成長率は2017年よりもやや低いということが示唆される

公社は、常にその時点において効力を有する規制要件に従うことを確実にするために、自身の事業を管理している。第3四半期末現在、公社の普通株式等Tier1自己資本比率は17.2%、自己資本比率(Tier1資本)は20.2%、自己資本比率(合計)は22.9%である。2018930日時点の公社のレバレッジ比率は3.9%であった。

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