厳しい市場環境下での高い貸付需要

プレスリリース
2018年におけるノルウェー地方金融公社(以下、公社)の貸付残高は、2017年における5.7%の増加に対して、7.3%増加した。かかる成長率の多くは、当年度末にかけて困難であった金融市場を反映している。2018年における、気候および環境プロジェクトに対する貸付金は7.3十億クローネ増加し、公社の貸付成長の36%相当に値する。

「市場環境にかかわらず、我々の顧客が安定的な資金調達へアクセスできるようにすることは、我々の社会における重要な役割となる。」

2018年は、複数期間にわたる金融市場の混乱が特徴的であり、特に当年度末にかけて貸付金の需要の水準が高くなる結果となった。公社の役割は、市場環境にかかわらず、魅力的で長期的な資金調達を提供することである。公社は、2018年に661件の新規貸付を行い、その総額は55.7十億クローネであったこれらの貸付金を、学校、健康および医療施設、水道および廃水分野のシステムを含む事業ならびに気候変動に対する適応への投資に利用した。

力強い収益
2018年の当期利益は、2017年の1,429百万クローネに対し、1,496百万クローネであった。2018年の公社の当期利益は、金融商品の価値の変動による未実現利益の影響を受けた。1,885百万クローネの純利息収益は、2017年の1,517百万クローネに比べて、2018年に1,194百万クローネだったコア収益の達成に寄与した。2018年の公社の税引後株主資本利益率は、11.9%であった。

「公社は公共部門における政策機能を遂行することに加えて、挑戦的な商業目的を達成する責務を負っている。収益に関して言えば、2018年は大変良い年であり、好条件の資金調達を享受し、高い商品需要を引き込んだ。」クリスティーネ・ファルクゴールは述べる。

グリーン貸付の力強い伸び

地方自治体関連の会社を含む全てのノルウェーの市町村および県が、2018年末時点において公社から融資を受けている。気候と環境関連の案件に対する貸付は、公社の貸付成長全体の36%にも達する。

「公社が投資家、顧客、政治意思決定者に対して行ってきた長期にわたる働きかけにより、グリーン貸付成長において、2018年は公社にとって過去最大の年となった。この成功は、顧客のより高い認識と環境への挑戦が反映されている。公社は、低炭素社会への移行を実現させるために顧客に貢献できることを誇りに思う。」

公社は、地方自治体により着手された気候に配慮した案件への融資に関する環境影響報告書を別途作成した。 本報告書はこちら(ノルウェー語)

環境に配慮した案件への力強い貸付成長とともに、公社の堅固な財務業績、効率的な事業、継続的地位は、公社が社会での役割を見事に遂行している証となる。公社の資本は2018年において754百万クローネ増加し、15,421百万クローネとなり、普通株式等Tier1自己資本比率は1.74%となった。

2018年度年次報告書全体はこちら (pdf)

 

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