公的保有と国からの支援

中央政府はKBNの定時株主総会を統括しており、監督委員会の委員を任命する。中央政府はまた、取締役会の役員も任命する。

KBNの定款は、政府(国王)の承認なしでは変更することはできない。ノルウェーの国会の慣行では、政府系機関の定款の重要な変更は、必ずノルウェーの国会へ提出しなければならない。国会は、KBNの資本構成および配当方針に関するすべての決定、さらに株主資本利益率の目標の決定に関して責任を負っている。政府は、KBNに関する決議を年次の国家予算の一項目として国会に提出している。

KBNは、中央政府の支援声明の恩恵を受けており、その書面には「ノルウェー王国は、ノルウェー地方金融公社が常にその金融債務を支払うことができる状態を確保する義務があると考える。」と記述されている。かかる監督義務では、政府系貸付機関であるKBNに対する中央政府の責務と、ノルウェーにおける地方自治体に対する低コストでの資金の主要な提供者としてのKBNの位置付けの重要性が強調されている。

中央政府はまた、その非常に良質な資産基盤により、KBNが政府に緊急援助を求めることは、極めて稀であると考えている。ノルウェー王国は、KBNが融資する地方自治体を規制しており、また、地方自治体法の下、地方自治体は破産を申請することが禁じられており、中央政府による広範囲に及ぶ監督を受けなければならない。

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