第4四半期に向かって好調なKBN

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KBN (以下、公社)は、2014年第3四半期末時点において、多様な市場を通じて年間資金需要額の約80%を既に調達した。

資金調達のハイライトとなるのは、カンガルー市場での2025年7月満期債の新規発行、続けて2件の増額発行(100百万豪ドル、150百万豪ドル)、2019年1月満期額面100百万豪ドルの増額発行、額面300百万米ドル7年債の新規発行、加えて、スターリン市場(2016年12月満期債、2017年12月満期債の増額発行)、カウリ市場(2019年3月債の増額発行)での継続的な活動が挙げられる。 9月30日現在、15通貨にわたる328件の取引により151億米ドル以上を調達した。

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KBNの堅調な事業を示す第2四半期業績

2014年第2四半期の純利息収益は352百万クローネとなり、2013年第2四半期の398百万クローネを下回った。この減少は、主に流動性資産ポートフォリオにおいて保有される証券からの金利利鞘の低下および今後予想される市場動向に基づく資金調達コストの増加に起因している。 

2014年第2四半期の税引後の当期利益は、前年同期の346百万クローネと比べ、3百万クローネであった。第2四半期の金融商品に係る未実現損失は、前年同期は97百万クローネの利益であったのに対し、317百万クローネであった。かかる未実現純損失は、主に当期末における公社の発行債券に係る信用スプレッドの低下およびヘッジ目的のデリバティブにおける価格動向の影響を受けている。これらの商品は通常満期まで保有されるため、利益に係るいかなる価値変動も、契約が満期を迎えるとき、または市況が変化するときに相殺される。 

ノルウェーの県および市町村への貸付は、2014年第2四半期中、2013年同期中の8.2十億クローネと比べ、2.5十億クローネ増加した。2014年上半期において、公社の貸付ポートフォリオは6.6十億クローネ(2.8%)増加して、2014年6月30日現在、247.5十億クローネとなった。一方、前年同期の貸付金の増加は、15.8十億クローネ(7.2%)であった。

とりわけインフラストラクチャー部門において前年に比べて融資に対する需要の低下がみられたが、給水ならびに廃棄物処理、学校および幼稚園に対して第2四半期において新規貸付が実施された。公社はノルウェー地方自治体部門において主要な資金供給者であり続ける。 

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売出債は継続 

ソブリン発行体として認定されている日本の売出市場においても公社債への需要が引き続き見られた。2014年度における売出市場での発行額は全体的に減少したものの、公社の市場シェアは依然上位を維持している。公社の2014年における資金調達額の約27%を売出債が占めた。

2014年第3四半期末時点において、公社は245件の取引を通して4.1十億米ドルを売出債により調達した。 

KBNのウェブサイト 

公社の広報部門は、グラフィックデザインを刷新するのと同時に公社のウェブサイトのデザインを新しくした。公社の顧客、調査機関を含む主な利害関係者を意識して、メニューや中身が改善された。公社のウェブページへは、スマートフォーン、タブレット端末、PCなど様々なデバイスからアクセスでき、使い勝手がさらによくなった。見たいページの検索や情報への移動が容易となるはずだ。 

尚、皆様からの苦言、お褒めの言葉などあらゆる意見をお待ちしております。 

資金調達予測 

市場動向に応じて、数週間以内に、2014年度3回目となる米ドル建ベンチマーク債の発行を目指している。年末までは、売出債、限られた私募債、存在感を維持するための機関投資家向け小規模市場での発行に限定される。 

2014年度第4四半期は、環境に配慮した案件を支援する第2回目のグリーンボンド発行を目指している。これは、2013年に発行した2016年11月満期の500百万米ドル建のグリーンボンドに引き続くものとなる。 

資金部一同

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