KBNファクト

KBNの使命は、1クローネたりとも無駄にしない最高の福祉サービスを地方自治体がその住民に提供できるよう、地方自治体向け貸付市場において競合状態を維持することである。

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ノルウェー政府系貸付金融機関

•    国会制定法により設立(1926年/1999年)
• 中央政府が100%の持ち株を保有し、 KBNは公共政策を担う政府系機関として、低金利による資金貸付をノルウェー地方自治体部門に行う機関という位置付けがなされている。
• KBNの監督義務という形で、中央政府からの直接的かつ強力な支援を享受
• 50%近い市場シェアを誇るノルウェー地方自治体向政府系貸付機関である
• 優れた資産内容を誇り、創業以来90年間貸倒損失なし
• 国際市場では、ノルウェーのソブリンリスクに最も近い格付をもつ

業務目的

ノルウェーの地方自治体部門に好条件で融資を提供すること。
地方自治体向け貸付市場において競争原理を促進することで、ノルウェーの公共サービスを充実させることがKBNの業務目的である。KBNは、環境、倫理、社会に関する問題に適切な配慮をしつつ、持続可能な社会的発展と長期にわたる価値の創造に貢献していく。


資金調達
多様な資金調達手段を通して、貸付需要に応え得る資金調達活動を行うことを目指す。

以下の戦略を通して投資家との長期にわたる関係を持続させる:

• 米ドルおよびユーロ建による戦略的ベンチマーク債の定期的発行
•小規模機関投資家向け公募債市場での台頭
•多様な仕組と年限を投資家に提供する私募債発行体
•個人投資家向け市場での定期的発行

2017年において、KBNは13通貨にわたる269件の取引を通じて合計14十億米ドルを起債。
2018年には、合計発行額12-14十億米ドルの起債を目指す。

ノルウェー地方自治体

保健衛生、教育、公共交通機関およびインフラ整備等の分野における、ノルウェー国民にとって不可欠なサービス供給源。

「事実上、ノルウェー地方自治体は、公共サービス供給において中央政府に権限を委譲されている。我々はノルウェーの地方自治体部門全体の信用力は堅固であるとみなす。」(スタンダードアンドプアーズ-2016年7月)

中央政府と地方自治体部門の密接な関係は、中央政府による厳格な管理、規制、監視に特色がある。

ノルウェー地方自治体の経済破綻は法律により禁止されている。
(地方自治体法第55条)

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 ノルウェー経済

ノルウェー王国 (AAA/Aaa)は、その強固なファンダメンタルズと高度に発達した産業基盤に支えられた強く多様な経済力を有する。
ノルウェーは、国民一人当たりGDPと国連人間開発指数が最も高い国のひとつに挙げられる。
経済における設備稼働率は引き続き高く、潤沢な経常黒字を維持(2017年度はGDP比6.4%)。
国富ファンドである政府年金基金-グローバルの現時点における時価総額は1.05兆米ドル(2017年のGDP比250%、国家予算の600%)である、国富ファンドの詳細は、www.nbim.no まで。

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 グリーンボンド
KBNは、その調達資金をグリーン案件にのみ割り当てるグリーン公募債を発行した欧州初のSSA発行体である。気候変動に
役立つ持続可能かつ責任ある投資案件に対する、世界中の投資家からの需要の高まりを受けて、KBNは2013年に米ドル建
グリーンボンドを初起債した。KBNは、以来2件の米ドル建公募グリーンボンドを発行し、投資上における定期的な発行体としての地位を確立した。2017年11月において、KBNは初のノルウェークローネ建グリーンボンドを初めて発行し、これは、合計1.35十億クローネの2本立ての債券となる。
地方自治体は、1990年の水準に比べて2030年までに少なくとも40%の温室効果ガス排出量を削減するというパリ協定(気
候変動)におけるノルウェーの目標を達成するためには不可欠な存在と認識されている。
2016年6月、KBNはグリーンボンドブログラムを更新し、CICEROにより、ダークグリーンの認定を受けた。
2017年、KBNは主要な国際グリーンボンド基準であるグリーンボンド原則(GBP)の上級委員に選出された。
2018年1月時点のKBNの残存グリーン貸付金は、1.4十億米ドルであった。
KBNのグリーンボンドの詳細については、弊社ウェブサイト上のグリーンボンドの項をご覧ください。