4つの主要分野

KBNの資金調達活動の目的は、ノルウェー地方自治体において増大する貸付需要に応えることである。それは多様な資金調達基盤を通じて、定期的な米ドル建およびユーロ建ベンチマーク債発行、その他公募市場での知名度獲得、ならびに仕組私募債市場において最も柔軟な発行体の一つとなることで効果的に達成される。2016年、KBNは12の異なる通貨建てで303件の個別の起債を行い、合計10十億米ドルを発行した。
KBNは、2017年において11-12十億米ドルの長期債発行を見込んでいる。

ベンチマーク債

KBNはベンチマーク債戦略をさらに発展させるために以下について取り組んでいる。
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頻度の高い、高水準のベンチマーク債発行体としての地位をより強固にする。

- 主要な投資家需要にタイムリーに応えることに注力するとともに、より一層、広範囲にわたる債券発行を継続する。 

- 公正な価格、完全な入札方式による発行および行き届いた取引執行の手続を通じて業績を確保する。

- 幹事会社との密な協力体制により、引き続き売出しに係るサポートと履行を確保する。KBNは、現在のところ年2-3回の米ドル建ベンチマーク債発行による資金調達需要がある。

- KBNの多様な資金調達戦略の変わらぬ継続性およびKBNの資金調達プログラムの規模を背景に、KBN2014年に初のユーロ建ベンチマーク債を発行し、将来的には、米ドル建てよりも少ない頻度ではあるが、ユーロ建ベンチマーク債を定期的に発行する予定である。KBNは、3件のユーロ建ベンチマーク債を発行した。

ベンチマーク債の発行目標額: 全資金調達額の30-40% 

 

個人投資家向け債券

- KBNでは個人投資家向け市場に関する新しい意見を歓迎し、ヨーロッパやアジアにおける個人投資家層の間でその知名度を上げる努力をしている。

- KBNは資金調達戦略をより拡大するため、引き続き新しい現地市場を模索している。

-  KBNの成功の主な要因は、多様な通貨や満期期間に対する需要に柔軟に対応すること、新しい要望に即座に応えることである。

-KBNの個人投資家向け活動の中核として、引き続き日本の個人投資家、ないし売出債に注力する。

個人投資家向け債券の発行目標額: 全資金調達額の20-35% 

 

私募債

- KBNは、テーラーメイドの私募債に対する投資家ニーズにできるかぎり柔軟に応えることを目標に掲げている。

- 仕組債における最大かつ最も先進的な発行体の一つとして、KBNの地位を確立し維持していくことを目指す。

- KBNは、多様な仕組債を発行している。普通債および期限前償還条項付仕組債は3ヶ月から30年を満期期間とし(普通債においては最長15)、発行額は1百万米ドルまたは1億円を最小額とする。

- KBNは、金融仲介業者向けオンラインシステムであるKBNetを通じて、国際資金調達窓口の整備に力を入れている。

私募債の発行目標額: 全資金調達額の5-15%  

 

機関投資家向け小規模市場債

KBNでは、小規模公募市場における自身の立場を引き続き高めることで、より多様な投資家層の獲得に力を入れている。目下の主要なマーケットは以下のとおりである。

  • スイス
  • オーストラリア
  • ニュージーランド
  • カナダ
  • イギリス
  • ノルウェー

機関投資家向け公募債の発行目標額: 全資金調達額の20-30%